こんにちはおへそナルミです。
アーユルヴェーダサロン パドマナービーもゆるりとスタートしています。
身体の不調の改善方法などブログにも随時アップしていきますのでぜひご活用ください
今日のテーマは「不眠」
アーユルヴェーダでは不眠症はワータやピッタの乱れが原因と考えられています。
精神的ストレスや神経症による入眠困難はワータの異常、深夜に目覚めるのはピッタが原因だといわれています。
ワータとピッタの鎮静療法は次の7つがおススメです。
①ぬるめのお風呂
38℃~40℃のぬるめのお風呂に入りましょう
熱いと交感神経が優位に、ぬるめのお風呂は副交感神経が優位になるので
気持ちと思うくらいのぬるめが適温です。
②セルフマッサージ
人肌に温めたオイルで頭部、耳、足裏などをマッサージしましょう。
ワータが高い人→太白ごま油
ピッタが高い人→オリーブオイル
さらにラベンダー、ローズ、ビャクダンのアロマをを室内に香らせるといいでしょう。
🌸ラベンダー→鎮静効果、ストレスでこわばった心身がリラックス。不安や緊張を和らげてくれます。
🌸ローズ→月経前のイライラ、嫉妬やねたみなどネガティブな感情を排除してくれる、月経不順や更年期障害にもよいといわれています。
🌸白檀→頭痛などの体調不良を緩和してくれる
③眠る前に飲む
コップ1杯の温めた豆乳にギーや黒糖を小匙1杯加えて飲む。※ただしあーまをためて翌朝に体が重たくなることがあるので飲みすぎ注意です~
④太陽の光を浴びる
生活リズムの乱れからワータが増えてしまうことがあります。できるだけ昼間は太陽にあたって活動しましょう。
⑤寝る時間
夜は22時から23時には就寝しましょう。
⑥ヨガや呼吸法 (三段式呼吸)
ゆっくりとゆったりとした気持ちで行い、コントロールしたり頑張りすぎたりせず、呼吸が体にやってくるのを待つ気持ちで行いましょう。
吐く時間を比較的長くし、4.5回繰り返します
- 正座、あぐらなどの楽な姿勢をとり、目を閉じる
- 口を閉じて腹から息を吐く
- おなか、胸、肩をとおって鼻で各部位を意識して息を吸う
- 肩、胸、おなかと3の逆で鼻から息を吐く
⑦瞑想
目を閉じて
その日の、心身の状態を観察する。体の特定の部分の強張り、軽さをみたり、横になった状態で最初に頭に浮かんできたイメージや物事を観察する。
「無判断」になり、感情や体のイメージを受け止める。
疲れもたまっているときはカパも上がっているかも!
カパが上がるとアーマ(老廃物)がたまってアグニ(消化力)が弱っているので
生姜入りのハーブティーがおススメです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
心地よい眠りが訪れますように
ナマステ~